FF5 ボスを倒すごとに右にジョブチェンジする縛りまとめ3
毎週水曜日に1時間ほど配信でやっていた、SFC版FF5・ボスを倒すごとに右のジョブに変更する縛りプレイのまとめの続きです。第三世界~ラスボスまで。
おさらい。
★ボスを倒すごとに全員現在のジョブから右のジョブにチェンジする。
(例外あり)
★なるべく現在のジョブのアビリティ以外は使用しない。
(ダッシュ、ラーニング、かくしつうろは許可)
他に特に制限は設けておらず、アビリティに関してはしんどくなったら解禁。ゆる~い縛りプレイです。
事前にどのボスにどのジョブが当たるかは調べずにその場その場で対策。ジョブの特性を活かした戦い方を目指していきます。
●--戦目アントリオン
ジョブ:まじゅうつかい(Lv32)
前回のまじゅうつかいはクレイクロウ戦。あの時は事前に何もとらえてなくて、まじゅうつかいを何も活かせないまま終わったので今度こそは…と思ってたのにアントリオン。
第三世界に着いたばかりではフィールドでエンカウントしなくなるのでザコモンスターを「とらえる」事が出来なくなってしまいます。
このままではまじゅうつかいの良さが何も伝わらない…(2人しかいないのも良くない)ので、アントリオン戦は特例でボス戦としてカウントしない事にしました。ハイポーション飲みながら攻撃して終了(でも2敗)。
●29戦目 ガーゴイル(ピラミッド)
ジョブ:まじゅうつかい(Lv33)
2体のガーゴイルをほぼ同時に倒さないと死んだ方を復活させてくる。HP5000。
全体攻撃で倒さずとも片方倒した後急いでもう片方も倒せば間に合います。
大ダメージを与える手段がほしい…というわけでカルナック近辺で「ぼくじん」をとらえて挑む。単体に3000程度のダメージを与える良い樹です。これで一気に畳み掛けます。
HP調整中、ガーゴイルが「ゆうごう」を使用(自分が死ぬ代わりに味方を全回復させる)してきたけどぼくじん一回分(2800)で倒せた。ゆうごうのターゲットが他のガーゴイルじゃなくて死ぬ予定の自分に向いたんだろうか?
●30戦目 メリュジーヌ
ジョブ:くすりし(Lv34)
くすりしでピラミッドを歩くのがしんどかったです。いやしのつえ持ってるクルルがたまたまゾンビ化して勝手に味方を回復してくれる良いゾンビになってくれて助かった。
メリュジーヌ戦は「のむ」と「ちょうごう」を適当に色々試してたら勝ってました。
今まであまりくすりしを使った記憶がないんですけど、手軽にレベル20上げたりHPを倍にしたり好きな属性を吸収するように出来たりするヤバいジョブ。
●31戦目 ガーゴイル(孤島の神殿)
ジョブ:ふうすいし(Lv34)
「ちけい」でかまいたちが出るのを期待したのに出るのはとっぷう(500ぐらい)とソニックブーム(効かない)のみ。
チキンナイフを使いながら雑に戦って終了。
●32戦目 インビシブル
ジョブ:ぎんゆうしじん(Lv34)
チキンナイフが使えない(逃げてしまう)のが辛い。
インビシブルが分身する前にえいゆうのうた(時間が経つほどレベルが上がっていく)、すばやさのうた(時間が経つほどすばやさが上がっていく)をみんなで使って強化されるのをじっくり待つ。
武器はつるぎのまいに期待してのダンシングダガー…だったけど、えいゆうのうた効果でふたりのジルバでも700程度のダメージが入るようになってました。1敗。
●33戦目 ストーカー
ジョブ:おどりこ(Lv34)
蜃気楼の町に売ってる「ラミアのティアラ」を全員装備。「おどる」でみわくのタンゴが出なくなってつるぎのまいの確率も上がる素晴らしいアイテムです。
チキンナイフ装備でつるぎのまいが出るととんでもないダメージに。正しいストーカーを選んで踊っていきます。
●34戦目 ミノタウロス
ジョブ:すっぴん(Lv34)
まさかのフォークタワーですっぴん。すっぴんの利点はなんでも装備できる事とアビリティを2つセットできる事だと思っているのでアビリティを自由に使っていきます。
★クルル→りょうてもち、くすりのちしき
★バッシ→ためる、かくとう
魔法が使えない塔。
クルルがりょうてもちエクスカリバー(聖属性)でミノタウロス(聖属性)に斬りかかり、うっかり3000ぐらい吸収される。
代わりの武器を探し、いやしのつえをみつけたので回復役に任命(くすりのちしきの事は忘れてる)。
無事2つのアビリティが無意味になりました。
バッシは「かくとう」で力を上げて(武器持ってても上がってるらしい)からのチキンナイフによる「ためる」。6000ぐらいダメージが稼げる。
ためるとチキンナイフの逃げが発生しない?みたいなので安定したダメージが期待できました。
●35戦目 すべてをしるもの
ジョブ:すっぴん(Lv34)
魔法しか使えない塔。
★レナ→くろまほうLv3、じくうLv1
★ファリス→しょうかんLv3、ちょうごう
リフレクトリングを装備(勝ち確)。
レナはいかづちのロッド装備のサンダラ、ファリスはタイタンで攻撃。レビテトを使われたらラムウに切り替え。
「ちょうごう」のエレメンタルパワーで属性強化が出来るとの事で期待したものの、ロッドによる属性強化との重複はない模様。代わりにサムソンパワー、ドラゴンパワーでレナのレベルを上げてサンダラの威力を上げていく。
じくうは使いませんでした。
●36戦目 ガーゴイル(大海溝)
ジョブ:ナイト(Lv34)
ナイトは強いので雑に殴って終了。エクスカリバーは吸収されるので使用しない。
全然気付いてなかったけど「りょうてもち」つけてませんでした。つけてたら更に楽だった。
●37戦目 トライトン、ネレゲイド、フォーボス
ジョブ:モンク(Lv34)
あーやりなおしたい…。
こいつらもまとめて倒さないと復活するタイプ。HP13333。
以前モンクで戦ったピュロボロス6体と違って復活はファイナルアタックじゃないのでカウンターで阻止するのは無理。
HP高いしモンクは勝手に反撃するし調整は無理だろ…と思ってあっさり諦めて魔法のランプでオーディンを呼んで斬ってもらいました。
が……どうやらこいつらの復活の仕様がガーゴイルと違って蘇生者が自分と同じHPで死者を復活させてるらしく、つまりモンクでも戦い続けて最後に「けり」とかで倒せば普通に勝てる戦いでした。
こいつとの戦いが今回の縛りで一番心残り。しかし大海溝をモンクで歩くのがなかなかしんどかったので次のジョブへ…。
●38戦目 ガーゴイル(イストリーの滝)
ジョブ:シーフ(Lv34)
こいつらとの戦いもこれで最後。
アサシンダガー効くんですね。
●39戦目 リバイアサン
ジョブ:りゅうきし(Lv35)
取り敢えず挑んでボコボコにされて1敗。ホーリーランス、ミラージュベスト、さんごのゆびわ等の準備をして再戦。
基本はジャンプで攻めていく。ホーリーランス持ちのクルル、チキンナイフ持ちのバッシでそれぞれ2300~2500程のダメージ。40000あるHPを避けながらじわじわ削っていく。
バッシにミラージュベスト、さんごのゆびわを装備させて一人でも戦えるようにしてたけど、イージスのたて持ちのファリスが頻繁にタイダルウエイブを避けてくれてあまり崩れる事なく戦えた。
●40戦目 オーディン
ジョブ:にんじゃ(Lv35)
1分以内に倒さないとゲームオーバーになります。
取り敢えず挑んでみて1分で倒すのギリギリ間に合った…と思ったらオーディンが死んだ時の台詞・死亡モーションによる遅延行為のせいで間に合ってないものと見なされゲームオーバーに。そりゃないよ。
再戦時はもう忍者になる機会はあるまい…と思い惜しみなく「ふうましゅりけん」を投げる。5500ほどのダメージ。強い。
●41戦目 バハムート
ジョブ:さむらい(Lv35)
全員リフレクトリング装備でメガフレアを跳ね返す。
それは侍らしい戦い方と言えるのか?と言われると微妙なところだけど刀で攻撃してるから全然OKですー。
●42戦目 カロフィステリ
ジョブ:バーサーカー(Lv36)
まずボス戦にたどり着くまでがしんどい。全員バーサーカーだと逃げる事が出来なくなるのがFF5の仕様。チキンナイフによる逃げが発生した瞬間バグって戦闘が終わらなくなるためチキンナイフが使えないのも辛い。
カロフィステリ戦。プロテスで守りを固めてきて、ドレインでHPを吸ってきて、リジェネまで使ってきて、バーサーカーはたまに攻撃を外して、この戦いに終わりはあるのかと不安にさせられる。
やがてカロフィステリのMPが尽きて(MP1000)最後に残ったクルルで倒す事が出来ました。まもりのゆびわにリジェネの効果があって本当に良かった。
●43戦目 アパンダ
ジョブ:かりゅうど(Lv36)
「どうぶつ」でナイチンゲールで回復しながら戦っていこうと思ってたのに、カウンターでドレインを使ってくる(500ほど吸収)ため他の動物が出ると悲惨な事になってしまう。
プロテスも使ってきてアルテミスのゆみ、よいちのゆみじゃないとマトモなダメージは期待できない。たまに使ってくるかまいたちで全体に600ぐらいのダメージを与えてくる。なかなかの強敵。
2敗したところでファリスにボーンメイルを装備。アパンダのドレインで逆に吸収する戦法に切り替え。
アンデッドになってしまいこちらのタイミングでは回復出来なくなるので、ファリスにドレインが向くのを祈りながら戦う。かまいたちが来ないのも祈る。
●44戦目 アポカリョープス
ジョブ:まほうけんし(Lv36)
まほうけん「フレア」で適当に殴ってれば勝てるので、とうぞくのナイフできょじんのこてをぶんどってみる。エフェクトが出ていちいちかっこいい。
盗めたのは残念ながらエリクサーでした。
●45戦目 カタストロフィー
ジョブ:しろまどうし(Lv36)
ホーリーは強いしアースシェイカーくらってもケアルガで全回復できるし信じられないぐらい楽勝でした。
●46戦目 ハリカルナッソス
ジョブ:くろまどうし(Lv36)
開幕でカエルにしてくるので逆にトードでカエルにしておけば解除してもらえます。
後は適当にフレア撃ってれば勝てる。このゲーム魔法使い強すぎんか?
●47戦目 ツインタニア
ジョブ:ときまどうし(Lv36)
メテオを使う→反撃でメガフレアを使ってくる→リフレクトリングで跳ね返す
→大ダメージを与える事が出来る
ちなみにツインタニアがギガフレアの使用準備を行ってない間に倒すと6.25%の確率でティンカーベルというアイテムを落とすそうです。落としました。
どうやらこのアイテム、没アイテムにする予定だったけどなぜかツインタニアが落とす設定になっていてSFC版の攻略本には載ってない…との事。結構強いらしいね。
出番は無いけどジョブ「ものまねし」を取りに行く。クルルがときまどうしに見えるのは気のせいでしょう。
ものまねしゴゴ戦は何もしてないのでノーカン。「そのとうりじゃ!」はリマスターだと修正されてるみたいですね。
●48戦目 ネクロフォビア
ジョブ:しょうかんし(Lv37)
リフレクが張られたネクロフォビア自慢の無敵のバリアもリフレクを貫通する召喚の前には無意味。
エアナイフを装備して風属性を強化してからのシルドラで攻撃していきます。ネクロフォビア単騎になってからの通常攻撃に備えてゴーレムも使用。
こいつ戦にしょうかんしはちょっと都合が良すぎる。
●49戦目 エクスデス
ジョブ:あおまどうし(Lv39)
エクスデスのLvは77。くろのしょうげきでLvを半分にする。切り捨てで38になる。
レベル2オールドを使う。エクスデスのLvが10フレームごとに1下がっていく。
5の倍数になってるタイミングを祈ってレベル5デスを唱える。エクスデスは死ぬ。
2敗。
●50戦目 ネオエクスデス
ジョブ:あおまどうし(Lv39)
右上は物理攻撃、しんくうはを使ってくる。レベル3フレアが効く。
右下はアルマゲスト(使われた瞬間全滅が確定)を使ってくる。石化が効く。
真ん中はグランドクロス(宇宙の法則が乱れる)を使ってくる。麻痺が効く。
左下は魔法(ガ系、フレア、ホーリー)を使ってくる。即死が効く。
残り一体になると発狂モードに突入してどのパーツもメテオやアルマゲストを使ってくるので、残り一体にならないように均等にダメージを与えながら一気に倒す必要があります。
戦闘始まったらまずまほうのランプ。オーディンが出てきたタイミングで左下が死亡。
その後もまほうのランプを使い続ける。カトブレパスが出てきて運良く右下に当たる。右下死亡。
後は右上(HP50000)と真ん中(HP55000)を同じタイミングで倒す。右上はレベル3フレアで3000ほどダメージを稼げる。
真ん中はマインドブラストで麻痺らせながらダメージを与えていく(950前後)。麻痺はすぐ解けるので唱え続ける必要あり。
基本はマインドブラストで、時々レベル3フレアを使う戦い方。物理、しんくうははそんなに怖くないので我慢してエリクサー飲む。
最後に真ん中が残ったけど崩れる事なく倒せました。アルマゲストが来た瞬間終わる(全体1600ダメージ。1敗)ので最後まで気が抜けなかった。全てが上手くいってました。
ちなみにこの戦法は青魔道士縛りの人の動画をめちゃくちゃ参考にしています。
というわけで無事FF5・ボスを倒すごとに右にジョブチェンジする縛りをやり遂げる事が出来ました。
あまり縛りプレイをする習慣が無いんですけど、FF5の攻略にはあらゆる抜け道が用意されていて本当に楽しかったしFF5の完成度のゲームとしての完成度の高さをひたすら感じました。
ありがとうFF5。
FF5 ボスを倒すごとに右にジョブチェンジする縛りまとめ2
毎週水曜日に1時間ほど配信でやっていた、SFC版FF5・ボスを倒すごとに右のジョブに変更する縛りプレイのまとめの続きです。第二世界編。
おさらい。
★ボスを倒すごとに全員現在のジョブから右のジョブにチェンジする。
(例外あり)
★なるべく現在のジョブのアビリティ以外は使用しない。
(ダッシュ、ラーニング、かくしつうろは許可)
他に特に制限は設けておらず、アビリティに関してはしんどくなったら解禁。ゆる~い縛りプレイです。
事前にどのボスにどのジョブが当たるかは調べずにその場その場で対策。ジョブの特性を活かした戦い方を目指していきます。
●19戦目 ギルガメッシュ(ビッグブリッジ)
ジョブ:さむらい(Lv23)
「ぜになげ」は使わないものとしてひたすら殴るのみ。
侍と言えば刀のクリティカル(防御無視の威力2倍)なので、侍を活かす為に事前にジャコールであしゅらを購入。上からあしゅら、あしゅら、メイジマッシャー、マインゴーシュ。
ギルガメッシュのHPが減ってくるとヘイスト・プロテス・シェルを使ってくるんですが、タイミングよくメイジマッシャーの追加効果のサイレスが刺さって無効化成功。
ジョブ特性の「しらはどり(回避率が上がる)」も上手く働いて回復の必要もないまま勝利。
●20戦目 ティラザウルス
ジョブ:バーサーカー(Lv27)
このゆる~い縛りプレイの中での数少ない不安要素、バーサーカー(操作不能)。
よりによってカウンター持ちで受けたダメージをそのまま返してくる事もあるので相性が悪いです。HPは5000。
取り敢えず挑んで1敗した感じ、なんとかなりそうだけど試行回数を重ねるだけの運ゲーは避けたいな~と思いナイトのアビリティ「りょうてもち」を解禁。
上からウォーハンマー、ウォーハンマー、オリハルコン(資金不足。りょうてもち不可)、だいちのハンマー。
だいちのハンマーは後列からでも威力が下がらないのでファリスは後列に(攻撃する前に死にました)。
斧はダメージの振れ幅が大きく(700~1600)、運が悪いとやはり負けそう。
●21戦目 ひりゅうそう
ジョブ:かりゅうど(Lv27)
なんも知らんままキラーボウでひりゅうそうを狙ったら一発で死にました。
●22戦目 ギルガメッシュ(ゼザの船団)
ジョブ:まほうけんし(Lv28)
まほうけんし、強いです。魔法剣ドレインを使えば取り敢えず負ける事はなくなる。
ここで青魔法デスクローをラーニングしておきました。
●23戦目 アトモス
ジョブ:しろまどうし(Lv28)
相性が最悪。(武器がフレイルとつえしか無く、実質時間制限がある中でHPを2万削る必要がある)
これ絶対無理だわと思い早々に「かくとう」を解禁。余裕でした。
道中でリフレクドナイトからリフレクトリングを3個回収。
●24戦目 長老の木にいる名前無いやつ
ジョブ:くろまどうし(Lv31)
属性ロッドで強化したガ系魔法がとんでもなく強く、4人がかりで1ターン1殺出来ます。
ただし上の炎を使うやつだけはファイガ吸収ブリザガサンダガバイオ無効なので物理で倒す必要があります。
つるぎのまいを狙いながらダンシングダガーで攻撃。発狂し始めたらファイガを使ってくるけどほのおのゆびわを装備してるので勝ち確。
●25戦目 カトブレパス
ジョブ:ときまどうし(Lv31)
ストップ効くかな?と思ったら効いた。ただしすぐ解ける。
カウンターであくまのひとみ(石化)を使ってくるので、ストップ直後にコメットで攻める。
コメットはダメージの振れ幅は大きいものの威力はなかなか高い(600~1100)です。
●26戦目 カーバンクル
ジョブ:しょうかんし(Lv32)
常時リフレクがかかってる敵だけど召喚士には関係ないのでいかづちのロッド+ラムウ…するもダメージは400程度。硬い。
ケアルラを使ってくる形態になるとリフレクが解けて魔法防御も下がり急に2000程度のダメージが入るようになりました。(この状態だとカトブレパスも有効らしい)
強くはないけどHPが減ってくるとデスやブレイクを頻繁に使ってきてちょっと危うかった。
ジョブ:あおまどうし(Lv32)
ムーアに売ってたエアナイフ装備(風属性魔法強化)&長老の木にいる名前無いやつからラーニングしたエアロガで2000程度のダメージ。エアロガ強いです。
●28戦目 エクスデス
ジョブ:あかまどうし(Lv32)
FF5には味方全員がリフレク時に味方全体に攻撃魔法をかけると0.5*4で2倍ダメージになる技があって、
それを実施しようと下3人にリフレクトリングを装備(バッシはほのおのゆびわ装備)させてファイラ(ほのおのロッド装備)で0.5*3の1.5倍ダメージを狙っていこうとした…のになぜか単体ファイラの方がダメージが高い。ファリスの単体ファイラで456、味方全体がけ3人反射で344。なんでじゃ。
(手持ちのデータで次元のはざまのマインドフレイア相手に同じ状況を再現したらやはり1.5倍ダメージになったのでエクスデス戦の挙動がおかしい?)
とは言えバッシを回復させながら攻撃も兼ねる事が出来るこの戦法自体は悪くない。バッシはボーンメイル&プロテスでガッチリ固めてファイラよりハイポーションで下3人の回復を優先。
エクスデスのHPが減ってくるとガ系魔法を使ってくるのでリフレクトリングも本来の用途で役に立ってくれました。レベル3フレアの反射もおいしい。レイズが使えないのだけ惜しい。
第三世界はまた後日。
FF5 ボスを倒すごとに右にジョブチェンジする縛りまとめ1
毎週水曜日に1時間ほど配信でやっていた、SFC版FF5・ボスを倒すごとに右のジョブに変更する縛りプレイのまとめです。
2021/10/13開始、2022/06/22完結。
★ボスを倒すごとに全員現在のジョブから右のジョブにチェンジする。
(例外あり)
★なるべく現在のジョブのアビリティ以外は使用しない。
(ダッシュ、ラーニング、かくしつうろは許可)
他に特に制限は設けておらず、アビリティに関してはしんどくなったら解禁。ゆる~い縛りプレイです。
事前にどのボスにどのジョブが当たるかは調べずにその場その場で対策していきます。
●1戦目 カーラボス
ジョブ:ナイト(Lv4)
ブロードソード×3とダガーで殴る。ナイトは攻撃力が高いので問題なし。
テールスクリューで瀕死にしてくるので、「まもり」からの瀕死の仲間をかばうナイト技を使う絶好のチャンスだったにも関わらず、全員ナイトの場合誰がかばうのか理解してなくて活かせないまま勝利。
うまい事攻撃が分散して誰も死ななかったけど、ナイトのプレゼンとしては失敗だったかもしれない。
●2戦目 セイレーン
ジョブ:モンク(Lv8)
今後積む可能性を考慮して「かくとう」を覚えるまで稼いでたら結構強くなってしまって全員「ためる」を一回ずつ使った頃には終わってました。反省してます。
Lvひとつ上げると目に見えてダメージが増えるのがモンクの楽しいところですね。
モンクの強さ、文句無し。
●3戦目 マギサ&フォルツァ
ジョブ:シーフ(Lv10)
「ダッシュ」が欲しいので稼いでたらまた強くなってしまいました。反省してます。
シーフを味わう為、道中の敵からはすべてアイテムを盗む…けど目ぼしい物は盗めず。マギサもフォルツァも何も持っていませんでした。
レベルが高いのとシーフが意外と結構強いのもあってボス戦は問題なし。
飛竜が飛んだ瞬間レトロフリークがフリーズしたのでニ回倒しました。時間泥棒。
●4戦目 ガルラ
ジョブ:しろまどうし(Lv10)
ライブラによるとHP1200。減ってくるとカウンターで殴ってくる。
取り敢えず全員後列&プロテスで守りを固め、ファリスをいやしのつえ要因に。
フレイルを装備したバッシ以外の攻撃はまともなダメージが期待できない。しかも時々外すしダメージの振れ幅も大きい(20~60)。
でも負ける事はまずないので時間をかけてじっくり戦いました。ラッキーな組み合わせだったかも。
●5戦目 リクイドフレイム
ジョブ:くろまどうし(Lv12)
弱点属性を突けるこれ以上ない組み合わせ。
こおりのロッドを装備すると氷属性の魔法が1.5倍になるので、折らずに装備してブリザラ。
指形態になると属性攻撃が効かなくなるので、その時だけ装備を外して殴る。
●6戦目 カルナック城脱出&アイアンクロー
ジョブ:ときまどうし(Lv12)
現時点のときまどうしは完全に補助係なので正直しんどい。宝箱全回収は諦めました。
道中はぐんそうとエンカウントしないように祈りながら「リボン」「マインゴーシュ」「エルフのマント」を回収(エスナは後に買えるのでスルー)。
出口前のぐんそう・カルナック×3は惜しみなくほのおのロッドを折る。
アイアンクロー戦はグラビデが効いたのでHPを割合ダメージで減らしつつヘイストで加速して殴る。脱出に間に合わず1敗。
●7戦目 イフリート
ジョブ:しょうかんし(Lv14)
レモラ(麻痺させる)が効いた。でも即切れるので代わり番こで使っていく。
基本はこおりのロッドで殴る。ダメージの振れ幅が激しい(0~320ぐらい)。
こちらのHPが減ってきたらシルフで回復と攻撃を兼ねる。ほのおを食らっても死なない程度に回復したらまたこおりのロッドに移行。1敗。
●8戦目 ビブロス
ジョブ:あおまどうし(Lv16)
せんせいこうげきのチャンス!(なんで?)
開幕にフラッシュを使って敵の命中率を下げてほのおのロッドで殴っていく。
ダメージを受けたらきゅうけつ…しかしきゅうけつが結構外れるのでしんどい。向こうもドレイン使ってくるし。
後半はヤケクソになってかまいたちが来ない事を祈りながら????でダメージを狙っていきました。2敗。
ちなみにデスクローが効くみたいです。
「ラーニング」のアビリティは他ジョブでも使っていきます。
●9戦目 サンドウォーム
ジョブ:あかまどうし(Lv16)
属性ロッドを装備しての単体ラ系魔法で攻めていく。りゅうさを受けてもケアルラで全体回復。
この時点ではあかまどうしメチャ強いですね。
●10戦目 クレイクロウ
ジョブ:まじゅうつかい(Lv16)
強い海老リンクでお馴染みのクレイクロウ先輩。
やけに硬くてマトモにダメージが入るのがマインゴーシュ持ちの前列バッシぐらい。レナのむちでサポートしながらなんとか勝利。
事前にモンスターを「とらえる」しておくべきだったと反省してます。
●11戦目 アダマンタイマイ
ジョブ:ふうすいし(Lv16)
「ちけい」で出るのがおにび(50~150程度)としょうにゅうせき(370程度)。
即ちしょうにゅうせきが出るのを祈るゲーム。後列でも2回殴られたら死にます。
●12戦目 シヴァ&アイスコマンダー×3
ジョブ:ぎんゆうしじん(Lv17)
ゆうわくのうたでアイスコマンダー達と協力してシヴァを倒すゲーム。
ブリザラで結構減らされるのでたいりょくのうたも忘れずに歌う。
アイスコマンダーがどっち向いてるのか分からないのがちょっと厄介だった。
ゆうわくのうたに気付くまでに4敗。面白い組み合わせだったと思う。
●13戦目 ソルカノン
ジョブ:すっぴん(Lv17)
すっぴんの長所は「なんでも装備出来る」のと「アビリティを2つセット出来る」事だと考えているので、すっぴんに関しては他ジョブのアビリティも使用していきます。
というわけで弱点が突ける「くろまほう」とスロウが使える「じくう」をセット。しかしアビリティのLvが低くサンダラが使えない。
スロウを使いつついかずちのロッド装備のサンダーで少しずつ削っていく。レナはリボン装備でいやしのつえ。
結構な長期戦になりました。2敗。リジェネに気付いてたらもっと楽だったね。
ミサイル(徐々に老化する)を受けたバッシがなぜか老化しなくて疑問に思ってたんですけど、「耐性残存バグ」というものが発動していたらしいです。(バッシにリボンを装備させたとして、外した後の次の戦闘1回限りリボンの耐性が継続されるというもの)
まァ、よしとするか。
●14戦目 アルケオエイビス
ジョブ:ナイト(Lv23)
ロンカ遺跡のザコ戦が結構しんどかったので「りょうてもち」のアビリティを得るまで修行。ジャコールでさんごのつるぎも購入。
レベルを上げて回復しながら物理で殴るだけ。「まもり」からの瀕死の仲間をかばうナイト技を使おうとした瞬間アルケオエイビスが死んだ。1敗。
●15戦目 ピュロボロス×6
ジョブ:モンク(Lv23)
6体同時に倒さないと死に際に全体アレイズで振り出しに戻されるので全員「けり」一発で倒せる程度までHPを減らして「けり」で一気に倒す…予定でした。
しかしモンクの「カウンター」で死んだピュロボロスがアレイズを使ってこなくて。戦ってる最中にハッとしたのですがどうやら「カウンターに対するカウンター」は発生しない模様。
残った一体が自爆して終了。FF5の攻略、奥深い…。
●16戦目 タイタン
ジョブ:シーフ(Lv23)
折角だからだいちのハンマー盗みたいな…と思ったら2回目で成功。相当運がいい。
死に際のアースシェイカーに耐えられるHPさえ維持しておけば戦闘自体は問題なし。
●17戦目 キマイラブレイン
ジョブ:りゅうきし(Lv23)
事前にシーフで砂漠のサンドベアからジャベリン(つよい)を盗んでおくと4回ジャンプして終了となります。
●18戦目 ラムウ
ジョブ:にんじゃ(Lv23)
にんじゃは「せんせいこうげき」しやすい。
にんじゃは二刀流持ちで強いので雑に攻撃して終了。
しかしにんじゃの力を過信しすぎた結果、1敗。
第二世界はまた後日。
コミティアに初サークル参加してきました
コミティア127に初一般参加してから早3年、
コミティア140(2022/05/05)にて遂に初サークル参加しました。
「いのち短し善せよ乙女」の連載が終わり、今かなと思いました。
時間に余裕が出来て、漫画を描く力もある程度身につき、土管の名も少し認知された、この上ないタイミング。
今回は準備から当日に至るまで綴っていこうと思います。
★どんな漫画描くか
取り敢えず最初はうちの子「頭に星乗っけてる子」の本でも描こうかな、と思いました。
しかしどういう漫画にしたものか…そこでTwitterでアンケートをとってみました。
エロいのか~~。
善せよ乙女がギャグ寄りだったからかギャグもそこそこ。
じゃあ両方描くか!
頭に星乗っけてる子の漫画を読んでみたいという声もあったので、頭に星乗っけてる子の一般向けの漫画とエロい漫画を描く事にしました。
富山→東京の交通費(だいたい片道13000円ほど)を考えると1回のイベントで2冊出すのは結構良い気がする…しかし描けるのか?という疑問。
仕事辞めた同僚(同人強者)に相談したところ「今12月だから2ヶ月で1冊描けばいける!」との事。
じゃあやるかー。
★サークル参加申し込み
12月に申し込んでたらしい。コミティア公式HPのサークル出典申込からサークルドットエムエス(circle.ms)に飛んで申し込み。
サークル名は「大正ドカニズム」。配信や絵チャットで相談しつつ決めました。
ジャンルは…一般向けの方が仮にギャグだとして、ギャグ島にエロ漫画置くのはどうなんだ…?と思い、無難に青年まんがに。
サークルカットをサッと描いてコンビニでサークル参加費支払って申し込み完了。
ここに来て「いよいよ動き始めたな」と感じました。
★漫画作業
サイズはB5。同人誌のページ数は4の倍数が一般的らしいので取り敢えず28P。印刷所はオススメされた金沢印刷に。
金沢といえば富山県の隣の石川県だし、良いかもな~と思いました。(金沢印刷が徳島県である事を知るのはまた後のお話)
クリスタの設定で「同人誌用設定」の「同人誌印刷所」から印刷所を選べば適した原稿サイズを新規作成する事が出来る。便利。
通常の〆切より早めに印刷所に送ると料金30%OFFになる「早割」になるので、そこを目指して描き進めていきました。
ここに一番時間割いてる筈なのに一番書く事ないかもしれない。
★印刷
無事に早割に間に合いましたがここで最大の難問にぶちあたります。
部数問題です。
悩みました。初参加は本当に読めない。余るのか足りないのか、どちらなのかも分からない。
なんとなく会場で50部は捌けそうな気がしてて、ちょっと余裕を持って60部、時世を考えると委託もちょっと多い方が良いかもなと40、身内とかに渡すかもとか次回用に確保しとこうと自宅に20部で合計120部…
と思いきや印刷所の料金設定で100部以降の数字が結構飛んでました。こりゃ150部(会場70、委託60、自宅20)いっとくか!と思い切ってみましたが、果たしてどうなる事やら…。
印刷所に2冊のデータを送信、無事印刷完了のメールが届きました。が…
エロ本の方で2Pほど修正が甘いと印刷所からメールがありました。
年々厳しくなってると噂のエロ同人誌の修正…
印刷所の方で修正して下さいました。ありがとう金沢印刷…
数日後、印刷されて本になった自分の同人誌が届きました。
いのち短し善せよ乙女の単行本が届いた時とはまた違った感動がありました。
運良く声をかけてもらった商業の時と違って、自分でやるぞと決めてほぼ自分の力だけでここまで辿り着いたのだから。
★当日までの準備
本が終わったらお品書きと値札作り。
後はイベント当日の設営準備に向けての買い物をしました。
買ったのはこんな感じです。
色々調べてこれだけ用意しました。
あとはお品書きの下に印刷したイラストを貼り付けるためにはさみとセロテープを持って行きました。設営の為の買い物は結構楽しかったです。
★当日・設営
2022年5月5日、COMITIA140当日。
サークル参加者は9時~10時頃までにビッグサイト入りする必要があり、始発の新幹線に乗らないと間に合わないのもあって前日入りして友人宅に泊めてもらいました。
(ニンジャ・ショーダウンの布教をしたり一緒にゲームやったりして楽しかったです)
駅に着いてから会場まで結構距離があって疲れる…。(10分ぐらい歩く)
サークル参加証を会場スタッフにリストバンドと交換してもらう。サークル参加者は青、一般参加者は赤のリストバンド。勝手に外れなさそうに結構しっかりくっつく。
会場内、自分のサークルスペース【せ23a】を目指す。
隣の【せ23b】はTwitterでFFのののもとむむむさん。コミティアに20回ぐらいサークル参加されているコミティア強者。
サークルスペースの足元に同人誌のダンボールが届いている事を確認し、設営作業に。
ののもとむむむさんに大きめのカッターを貸してもらったり、設営の配置のアドバイスを頂いたりしました。
そして設営が完了しました。
赤い布、いい感じ。
自分は団子がたぶんこの世で一番好きな食べ物で、団子屋のイメージで赤を選んだのですが目立ってて良いですね。
お品書きのQRコードは誰一人読み取らなかったので今後は廃止する予定です。
お品書き下のイラストは巡回の人にちょっとウケてました。
設営は良いペースで終わったけど、ダンボールの中の委託用の同人誌を数えてまとめるのにちょっと苦戦しました。(書類を綺麗にまとめるの苦手…)
委託分をまとめてダンボールに梱包して会場内のメロンブックスの卓に持っていけばそのまま引き取ってくれる。便利。(予め委託登録の必要アリ)
取り敢えず開場までに設営は間に合いました。設営中に他サークル参加の方も挨拶しに来てくれた。
★11:00~開場
今回は11:00開場の15:00閉会で従来より1時間短い様子。
開場したら自分の想定をかなり超えた勢いで人が来て下さいました。
会場分の本が午前中に売り切れるぐらいに…。そう、全然足りませんでした。sumimasen...。
申し訳無さと共に嬉しさもこみ上げてきました。自分の漫画をこんなに必要としてくれている人がいてくれたとは。
「いのち短し善せよ乙女」を読んでくれていた方が多かったです。終わって半年ともなると作者としてはもう懐かしい気持ちになってしまいますが、読者の顔が見られるというのは嬉しいものです。
スケブ・色紙の方もたくさん依頼頂きました。
本の方完売したしまあなんとかなるじゃろとどんどん受けてたのですが、それはもう自分の想定をかなり超えた勢いで依頼が来ていよいよSTOP…。
なかなか一枚目が描けずそこで時間を食ってしまい、全然進まず。
いつも自分のゲーム配信を見てる方たちも来て下さって(感激)、その人達に見守られながらどんどん描き進めていきました…が、
閉会の15:00までに全てを描ききる事が出来ませんでした。悔しい。真っ白な色紙が6枚…。
あろう事か予めDMを頂いていた方の色紙を終わらせてなかったのが本当に情けないです。優先順位が頭から抜けていた。今回のサークル参加で一番の反省点です。本当に申し訳ない。
色紙は次のサークル参加時までの宿題となりました。しっかり色を着けて完成させておきます。
他サークルは回れないまま撤収。
善せよ読者の方、漫画家の方、配信を見てくれてる方、Twitterフォロワーの方、ティアズマガジンのサークルカットを見て気になってくれた方、色々な方が来て下さいました。皆様ありがとうございました。
サークル参加本当に楽しかったです。また11月あたり、開催日が出勤日じゃなければ参加したいです。
それと、紙の本は委託も含めて売り切れてしまいましたが、BOOTHにてPDFのDL販売を行っていますので買い逃した方はこちらもご検討下さい。
一応自宅に20部にも満たない程ですが紙の本を保管していますので、次のイベントでは既刊として持参する予定です。
コミティニウム溢れる作品を、自分も作りたいですね…。
一年を振り返る
ブログ書いてないな~。そろそろはてなブログを更新しませんか?のメールが届くと意識してしまう。
せめて自分のTwitterログを見ながら2019年を振り返ってみようかな、と思う。
◆1月
メガザルロックが仲間(確率1/256)になってしまい、今年一年の運を使い切ってしまったと嘆く。
◆2月
コミティアに一般で初参加。会いたかった人たちとも会えてすごく楽しかった。
いずれは自分もサークル参加してみたいなあという気持ちにさせられる。
◆3月
職場の部署が変わる。仕事の工程とか制作のルールがきっちりしててとにかく覚える事が多くて最初は大変だった。
何より漫画を描き始めたこのタイミングで仕事が変わる事に不安が募った。
◆4月
ここら辺から漫画の原稿に入ってる。
その都合で今まで愛用してたsaiからクリスタへ移行。saiの描き心地、好きだったぜ…。
はやく漫画が雑誌に載るのを発表したくてウズウズしてる頃合い。
◆5月
いよいよ「まんがタイムきららMAXに漫画が載ります!」と発表。
何かとまんがタイムきららにゆかりのあるフォワーが多い気がする
— 土管 (@dkndkndkndkn) 2016年1月28日
過去にこんなツイをしていた当時の自分、まさか将来自分が載るとは思うまい…。
◆6月
自分の漫画が載ったまんがタイムきららMAXが発売される。
読者アンケートで自分の漫画の感想が含まれたものがズラーっと送られてきて、これがとんでもなく嬉しかった。漫画を描く決心をして良かったと思えた。
自分の漫画は「勢い」「テンポ」「ノリ」などスピード感を主に褒めてもらえた。今後も大切にしていきたい要素。
アンケート用紙の中にイラストを描いてくれてる人も複数いた。ありがたすぎて蟻になってしまう。
◆7月
2話が載ってる雑誌が発売される裏で3話を描いてる頃。
この頃から漫画を描きながら作業用BGMにアニメ版スラムダンクを延々流し始めたので、普段のツイートにスラムダンクの台詞が紛れ込む確率が高くなった。(今も続けてます)
◆8月
ゲスト3話目が掲載されると同時に連載決定が発表。
ちょうど発表後にコミティアがあったのでたくさんの人に生声で祝ってもらえた。
◆9月
4話の原稿を描き始めた頃に本業の忙しさがピーク。
連載開始なのでカラーページ。カラーページはモノクロのページより早く入稿しなければいけないのに、本業の方が二週間連続で連休が無くて9月は一年で一番しんどかった。
ド平日なのに朝5時まで原稿やってた日もあった…。
◆10月
ちょっと漫画を描くのが慣れてきたのかネームの修正がほとんど無かった。(水晶玉の回)
しかしクリスタの機能も理解してきて原稿を描くのもだんだん効率化されてきてる筈なのに、1P当りにかかる時間が全然減ってないのが不思議でならない…。
そこは来年の目標になるかな。
◆11月
去年まではここら辺になると急に仕事が忙しくなってたけど、部署異動の影響で今年はピークが少し早く訪れていたので11月・12月は緩やか。
例年に比べるとかなり時間に余裕があった。今の仕事に慣れてきたのもあるのかもしれない。「これなら月刊連載でもやっていけそうかも」と少し自信がついてくる。
◆12月
入社してからかつてないほど緩やかな12月。
漫画の方はネームの方が少し時間かかってしまったけど、年末の連休のお陰で原稿の方はなんとかなりそうかな。
むしろ艦これのイベント海域のE6-2が全然削れなくてそっちが心配だ…。
2019年を振り返ってみたけど、漫画を描き始めてから漫画を描いてる話しか出来なくなってる感じ。
来年はもっと速く描けるようになって時間に余裕が持てるようになりたいもんだ。
それでは来年もいのち短し善せよ乙女と土管をよろしくお願いいたします。良いお年を!
「いのち短し善せよ乙女」を描くに至るまでの経緯
▶時を遡ること昨年10月某日…
pixivを開くとメッセージが届いていた。
なんときららMAXの編集の方から漫画を描いてみませんかというお誘いだった。読み切りで描いて、好評だったら連載に持っていきたいというお話。
嬉しかったけど動揺の方が大きかった。何せ自分は同人活動とか何もしてなくて、漫画を描いた経験もほぼ無かった(昔ひなビタ♪同人誌にゲストでちょっと描いた事あるだけ)ので、自分に出来るのか?という不安で一杯だった。
友人に相談して、やはり描いた方が良いと言われ結局描いてみる事に。
「自信がないから」で断るにはあまりにも勿体ない話。
▶11月某日 打ち合わせ
東京で編集さんと打ち合わせする事に。
何も言われてないけどネームとか持って行った方がいいんじゃないか?と思って事前に描いてたネームを持参する事にした。
僕は根っからのゲーム少年ボウイなので、キャラクターもRPGっぽい設定だったら描きやすいかな?と思ってそういう設定にした。
メイン登場人物2人が
●勇者を自称している父親の娘という設定の主人公
●「勇者が子供の内に始末する」と魔界からやってきた魔王の女の子(当時やってたドラ○エ4に影響されまくってる)
という勇者と魔王モノ。勇者を始末しに来た魔王がMP切れで勇者を倒すのも魔界へ帰るのも無理になって主人公の家に居候するみたいな話。それで見てもらったんだけどボロクソで。
「4コマなんだからちゃんとオチで笑わせるような作りに」「今後この子達でどう話を展開していくのか」など課題が多く見つかった。
何より「今本誌でも魔王モノが連載されていて、次の読み切りでも魔王モノが来る予定なのでこれでは埋もれちゃいますよ」と言われてしまってもう前提からダメダメだった。まさかきららに魔界ブームが来ていたとは。
かと言って自分の人生を振り返ると仕事(DTP)、ゲーム、アニメ、漫画ぐらいで、漫画として形に出来るような経験が全然なくて。
自分のような人が多いから流行作品に経験不問の魔界モノとかファンタジーモノが多いのかな…ってのを感じた。
何はともあれ全部書き直す事に。
▶11月~1月中旬
とは言ったものの自分には形に出来るような経験が何もなく、やはりファンタジー要素は必要不可欠だと踏んで結局天使と悪魔の漫画を描く事にした。
取り敢えず「きらら 天使 悪魔」で検索して、現行で連載してるもので重複してるか確認。無さそうだった。
元気でぶっ飛んだ性格の天使と暴れん坊の小さい悪魔が同じタイミングで転校してきて、オカルト好きのメガネの女の子が二人に絡んでくる日常もの…
で2ヶ月ほど編集さんとやり取りして、もうちょっとでOK貰えそうなところ…
きららMAXを読んだら春雨先生の「魔王城ツアーへようこそ!」の扉絵にバン!と天使と悪魔が載ってて。
「埋もれる!!!!!!!」と思って今まで描いてた原稿を急遽ボツにする事にした…。
▶1月下旬
しかし次の原稿をどうしたものか…と普段通り仕事してたら急にネタが閃く。電流走るとは正にこの事で。
.o0(毎回ランダムアイテムで事件を解決していく…みたいなのはどうか?アイテムさえ閃けばあとはどうにでもなるかも…。うちでのこづちみたいなのから出て…あ、でも僕は大きい武器が好きだからハンマーを大きくするか…)
とかどんどんアイデアが湧き出てきて。勢いづいて筆を走らせた結果ネームもすぐ描き終わった。
熱が編集さんにも伝わったのか、特に訂正も無くこの時点で提出したネームが後にほぼそのまま原稿になって雑誌に載る事になる。1話は本当に勢いだけで描いたような話なのです。
主人公・風上乙女は先を見据えてとにかく描きやすさを重視したデザイン。天使、杏エリカは直前に描いてた漫画の天使のキャラをそのまま流用。
ネームはあっさりOKで、1話の原稿を清書する前に2話のネームから先に描く事になった。
▶2月~3月
2話のネームを描く。「引きがストーリー漫画みたいになってるので、今回の話の大オチとして描いて」などアドバイスを受けて順調に描き終える。
ここら辺で自分の職場の部署が変更になって急に忙しくなってしまう。今まで無かった土曜出勤が毎月必ず発生するなど、試練のようなタイミング。
▶4~5月
いよいよ1話の原稿を清書。1話はセンターカラーで描いてほしいので締め切りも早くなります…と死の宣告を受ける。
漫画作業、まずクリスタを購入したきりほぼ使った事が無かったのでそこからだった(最初は4コマテンプレ作るだけで半日ぐらいかかってた)
ネームをスキャナで取り込んで、それをラフとしてコマの下に敷いて、上のレイヤーにあまり線をなぞらない感じで清書していく。
全ページ描き終わった後「全体的に線が細い」と言われてしまい、泣く泣くクリスタの機能で全ての線をちょっと太くする。機能で太くしてるのでちょっと線が汚くなってしまった。
そしていよいよ1話の原稿が出稿…漫画を描いてみませんかと話を受けてから約半年、長かった。
▶6月
次は2話の原稿作業だな!とクリスタに向かおうとしたところ、
「この話、2話目にするにはちょっとネガティブすぎる内容な気がしてきました」と編集さん。
そう言われて僕もネガティブすぎる内容な気がしたので急遽ほぼ全ページ書き直す事になった…。
しかし1ヶ月でネーム&原稿の清書というのは月刊誌で連載を続けていく人にとっては当然のライフワークなので、先を見据えた上で自分を試すという点では良い機会なのかもしれない…とも思った。
原稿の清書は見本誌で毎月貰ってるきららMAXや、手元にある漫画を参考に描いていくんだけど、特に参考にしているのがカヅホ先生のキルミーベイベー。背景の入れ方や省略具合など主に参考にしてる。
デフォルメされたキャラにしっかりオチのついたギャグ漫画で、学ぶところが多い。今後もお世話になっていく事であろう。
内容に触れると、「ドラゴンの血」というアイテムの使い方で、別に今回このアイテムじゃなくても良かったな~という反省はあるけれど、大オチとしてはかなり好評だったのでまあ良かったかな、という気持ち。
2話目の出稿が完了。
▶7~8月
3話目のネーム&原稿清書でした。
ゲスト掲載のトドメの話という事で力の入った内容になってる…かな?
掲載されてるきららMAX10月号は今日から一週間後の8/19(月)発売、良かったら読んで下さると嬉しいです。